ペンタセキュリティ、関西地方におけるWebセキュリティサポートの強化に向けてEmission株式会社とパートナシップを締結

情報セキュリティ企業のペンタセキュリティシステムズ株式会社(日本法人代表取締役社長:陳 貞喜、https://www.pentasecurity.co.jp、本社:韓国ソウル、以下ペンタセキュリティ)は9月12日、クラウド型Webセキュリティ・プラットフォーム・サービス「Cloudbric WAF+(クラウドブリック・ワフ・プラス)」(サービスサイト:https://www.cloudbric.jp/cloudbric-waf/)の販売について、法人向けのITサポートサービスを提供しているEmission株式会社と販売代理店契約を締結したと発表した。CloudbricとEmission株式会社パートナーシップ締結1

昨今、日本国内で不正アクセス、DDoS攻撃等のサイバー攻撃が多発して、企業が大きな被害に遭うケースが増加傾向にある。また、サイバー攻撃はより高度化・巧妙化しているため、従来のセキュリティ対策では防ぎきれない場合も少なくない。しかし、多くの中小企業は適切なセキュリティサービスの導入するための資金の不足やセキュリティ人材不足問題等、企業情報を守るために乗り越えるべき課題が多く存在している。

今回の販売代理店の契約締結を通じて、両社はWebセキュリティに対して中小企業が抱えている課題や多様なニーズに応えることができるように連携していく。Emission社の強みである関西地方での高い信頼関係、地域ネットワークを活用し、関西地方への「Cloudbric WAF+」の販路確保と共に顧客別にカスタマイズされたWebセキュリティサービスをよりリーズナブルな価格で提供することができるようになる。

Cloudbric WAF+は社内にセキュリティ専門家がいなくても手軽に導入・運用できる企業向けのWebセキュリティ対策である。Cloudbric WAF+はCloud WAAP Serviceの形態でサービスを提供しているため、Webセキュリティの基本であるWAF機能だけではなく、暗号化通信に必要なSSL証明書の提供、DDoS攻撃の防御機能、脅威IP及び悪性Botを遮断する機能を備えている。導入及び運用時にはセキュリティエキスパートによるポリシーのカスタマイズ、マネージドサービスを提供するため、顧客に合わせたセキュリティ対策を講じることができ、多様なサイバー攻撃に対処することができるのが特徴である。

ペンタセキュリティ日本法人代表取締役社長の陳は「進化しているサイバー攻撃に対して、企業情報を守るためには多様なサイバー攻撃を防御する性能を持っているサービスを導入することが重要である」とし、「今回のパートナーシップを通じて、大阪・関西地方にもクラウドブリックを円滑に提供できる環境が整ったと思う。これをきっかけに、現地パートナーシップを強化し、新たな市場やサービス開拓に取り組んでいきたい」と述べた。