ペンタセキュリティシステムズ株式会社は、2023年10月4日付で社名をペンタセキュリティ株式会社へ変更したことをお知らせいたします。
■社名変更の目的
ペンタセキュリティは1997年に韓国で設立以来、情報セキュリティ企業としてデータ暗号化やWAF(Web Application Firewall)などの製品を提供してまいりました。2017年にはクラウド型セキュリティプラットフォームサービス「Cloudbric(クラウドブリック)」を、2019年には自動運転セキュリティ「AutoCrypt」を独立法人化させ、サービスの競争力と専門性を高めてきました。現在では、国内外で135の特許技術を保有し、全世界で70万以上のWebサイトを保護しています。*
しかし近年、世界のセキュリティ市場では、クラウドベースのセキュリティサービスSECaaS(Security as a Service)へとセキュリティ環境の大転換が行われています。SECaaS市場は過去5年間に年平均25%以上の急成長を遂げており、2023年には約21兆ウォン(約2兆4,000億円)規模と予想されています。
こうした状況を踏まえ、クラウドセキュリティ分野のさらなる強化のため、ペンタセキュリティとCloudbricが合併し、「ペンタセキュリティ株式会社」へと社名変更することにいたしました。ペンタセキュリティは、今後もサイバーセキュリティ技術とクラウド技術のノウハウを融合させることで、より強力で高度なセキュリティサービスを提供してまいります。
* 日本では、Cloudbricは法人化しておらず、ペンタセキュリティが販売を行っています。