昨今、AI がセキュリティ業界にまで浸透しています。
多くのセキュリティベンダーが自社のソリューションにAIを導入する準備をしていて、クラウドブリックも、AIが既存のセキュリティエンジンをより進化させる為に研究をしてきました。その結果、ディープラーニングマシンをセキュリティエンジンに適用できる技術を開発し、現在日本・米国・韓国で特許出願を完了しています。
セキュリティエンジンにディープラーニングマシンを適用する方法とは?
一般的にディープラーニングマシンの学習には68個の文字のみが認識されます。これは英語の小文字・数字・一部の記号になっており、英語の大文字や様々な記号、各国の言語まで使用されるWebトラフィックを学習するには限界があります。
このような問題を解決する為に、クラウドブリックはWebトラフィックをUTF-8の16進数にイメージ化してWebトラフィックをディープラーニングするようにしました。
既存のセキュリティエンジンとの違い
無論、クラウドブリックの既存のセキュリティエンジンは高度な検知能力によりエンタープライズ・レベルのセキュリティを提供しています。今回開発したAI技術は既存のセキュリティエンジンをより利便性のあるものにするために考案されました。
ディープラーニングマシンの適用が完了したら、各Webサイトのトラフィック特性を学習してカスタマイズ面において他製品より強みを持つ事になります。
企業でWebセキュリティサービス(WAF)の導入を検討する際に、該当企業のWebサイトのトラフィック特性を理解出来ないWAFが正常アクセスを攻撃だとご認識してしまい(誤検知)、Webサービスに問題が発生する事を最も恐れる傾向があります。
クラウドブリックのAI技術VISIONは、このようなお客様のお悩みを解消します。
AI がサイバー世界を保護
AIリモコン・AI家電・AIリセプションまで、人工知能(AI)は日常生活でもよく見られるようになってきています。これは全て生活を便利にしてくれて、人々の手間をかからないようにしてくれます。
クラウドブリックの人工知能VISIONはサイバー世界をより安全で便利にする事に寄与します。各Webサイトのトラフィック特性を学習する事で、Webサービスが円滑に運営出来るようにし、Web攻撃に対しては鋭く区別できます。該当技術は今年の4月以内に適用されてBetaサービスを実施する予定であり、Betaサービスオープンを記念した様々な活動を行う予定です。