クラウド基盤Webセキュリティソリューションを提供するクラウドブリック株式会社(本社:韓国、ソウル、 代表取締役:鄭 泰俊、http://139.162.127.206/jp)はテレワークに最適なセキュリティソリューション「Cloudbric Remote Access Solution(リモートアクセスソリューション)」を6月8日より公開し、2020年9月30日まで期間限定で無償提供することを発表した。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な大流行で、日本でも在宅勤務を導入する企業が増加している。自宅から社内ネットワークにアクセスする場合、不正アクセスや、情報漏洩など、脆弱性を狙ったサイバー攻撃のリスクが存在するため、テレワークを導入する企業においてITインフラの安全性を強化することが重要な課題となっている。 多くの企業ではVPN(Virtual Private Network)を導入し、テレワーク環境を構築しているが、VPNゲートウェイを設置し、各ユーザに対する認証作業を行いながら運用するには手間がかかる。
Cloudbric Remote Access Solutionは全てのトラフィックを暗号化して送受信するため安全性を確保しつつ、いつ、どこでも社内ネットワークに簡単にアクセスすることができる、テレワークのためのセキュリティソリューションである。
Cloudbric Remote Access Solutionは、既存のVPNソリューションとは異なり、3-Layer Security(3重セキュリティ)を提供することで安全性をさらに高めた。ハッキングやDDoS攻撃など、すべてのWeb脅威を防御する機能のほか、二要素認証(2FA) 機能の実装により、許可されたユーザのみWebサーバ及びデータにアクセスすることができる。さらに、通信トラフィックに潜む不正や疑わしい動きを検知及び遮断するためのモニタリング機能も備えている。
また、追加のソフトウェアやハードウェアのインストールが不要で、インターネット環境であれば ブラウザーからログインするだけで社内ネットワークにアクセスできる。導入が簡単なため、テレワーク体制が必要な企業だけでなく、オンライン教育を行う教育機関や公的機関などオンラインサービスを展開する企業でも簡単に導入することができる。
今回公開されたRemote Access Solutionは、2020年10月7日まで企業・機関・団体に無償で提供される。 クラウドブリック公式サイト(https://v2.cloudbric.com/remote-access)から申し込みできる。
クラウドブリック株式会社代表取締役の鄭 泰俊は、「これまでなかなか進まなかったテレワークがわずか数カ月で急速に広がったが、その分テレワーク環境での脆弱性を狙ったサイバー攻撃のリスクも高くなっている」とし、「セキュリティと利便性を両立したリモートアクセスソリューションを提供することによって、新型コロナウイルスがもたらした働き方の変化により早く対応し、テレワーク化の最前線で取り組みを続けていきたい」と述べた。