Webアプリケーション診断の場合、診断にはCVSSスコアに加え、EPSS情報も組み合わせることで、網羅的な評価スコアを算出します。
基本評価基準・現状評価基準・環境評価基準による脆弱性の深刻度と脆弱性の悪用度を掛け合わせ、優先して対応すべき脆弱性を明確に提示します。
レポートはオンラインで、専用の管理画面から閲覧できます。指摘された脆弱性の詳細はもちろん、弊社が世界各国から独自に収集した脅威インテジェンスもご覧いただけます。攻撃の予兆となる最新の脅威情報をいち早く把握することで、サイバー攻撃への事前の備えができます。
脆弱性診断の結果、脆弱性への対策としてセキュリティ製品の導入が最適と判断された場合、サイバー脅威から企業を守る5つの必須サービスを備えた「Cloudbric WAF+」などのご提案および導入サポートを行います。脆弱性の認識だけでなく、対策まで総合的にご提供できるのが、Cloudbricならではのメリットです。
Cloudbric 脆弱性診断では、4つの診断を用意しています。企業の顔であり、今やビジネスの根幹にもなりつつあるWebサイトに特化した「Webサイト診断」、Webアプリケーションのセキュリティ脆弱性を診断する「Webアプリケーション診断」、APIに潜む脆弱性を手動で診断する「API診断」、それからシステムの基盤となるミドルウェアやOSなどの診断を行う「プラットフォーム診断」です。お客さまのシステム環境に応じて、必要な診断を選択することができます。
企業の公開Webサイト(主に静的なサイト)に特化した診断
【べースプラン】
外部からの攻撃者目線でリスクを多角的に診断。オプションとして(1)Webアプリケーション項目、(2)プラットフォーム診断項目も付加できます
Webアプリケーションのリスクを深刻度×悪用度の評価スコアを用いて診断
【クイックスキャン】攻撃頻度の高い脆弱性17項目
【スタンダードスキャン】攻撃頻度の高い脆弱性17項目
【カスタムスキャン】対象サイトに合わせてカスタマイズした診断項目
国際認定ハッカー資格を持つ技術者が、APIに潜む脆弱性を手動で診断
【スタンダードスキャン】
アーキテクチャーを分析した上での国際基準に基づく高精度な手動診断
CVEやCVSSを活用した独自スコアリングで、本当のリスクを可視化する診断
【クイックスキャン】主要ポートを中心に最短3営業日で完了
【スタンダードスキャン】全ポートを対象にした包括的な診断
「Cloudbric 脆弱性診断」は、株式会社ranryuへのサービス委託を行っております。このサービスは 経済産業省の定める「情報セキュリティサービス基準」への適合を認められ、独⽴⾏政法⼈情報処理推進機構(IPA)が公開する「情報セキュリティサービス基準適合サービスリスト」へ登録されています(サービス登録番号:021-0017-20)。